about montessoriモンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育はイタリアで女性初の医学博士になった「マリアモンテッソーリ」によって確立された教育法です。
その教育の基本はすべてのこどもは自分を伸ばす力(自己教育力)もっているという考え方にあります。こどもは自分自身の力で育っていきます。そこで大人の役割としては、こどもが何を学ぶかを決めてそれをやらせるのではなく、こどもから出てくる要求に応えられるような環境を準備し、こどもに任せることです。
そのためには
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自分でしてみたい。自分でできる。
こどもは基本、できないのではなく、やり方がわからないだけです。「できない」と決めつけずに、環境を整えて、やり方を教えて(提示)あげることで習得していくのです。決してやってあげることがいいことではないのです。
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自分の手、五感を使って学ぶ。
「人間は手を使うことによって脳が発達する」ということが大脳生理学の分野で確かめられています。頭だけの知識のため込みは本当の成長ではありません。自分の手を使って、自分の五感で実際に感じたことが本当の役立つ知識として定着していくのです。
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モンテッソーリ教育では、教具を使用した様々な活動を「お仕事」と呼んでいます。
そのプロセスは以下の通りです。一つのことに集中し、それが成長へのエネルギーとなります。
STEP01自分で活動を選ぶ
STEP02自分で選んだ活動に集中する
STEP03自分が納得のいくまで繰り返す
STEP04満足感・達成感をもって終える
montessori's goalモンテッソーリ教育の目標
「自立していて、有能で責任感と思いやりがあり、一生涯を通して学び続ける姿勢をもった人間」を育てます。
社会福祉法人明生会はわかば保育園・わかば第二保育園・わかば第三保育園のこどもたちは、モンテッソーリ教育を通して以下を育みます。
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こども一人一人の自律、自立を育みます。
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友だちや異年齢児とのかかわりから主体性、協調性を育みます。
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いろいろな体験を通して感性と創造性を育みます。
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日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育を通して、理解力、行動力、意志力、集中力、思考力や考察力を育みます。
保護者や地域から信頼され、こどもにとって、安心で居心地の良い保育園での生活を保障していきます。
science time学研 かがくタイム
株式会社Gakkenより講師を招いて「かがくタイム」を行います。
かがくタイムのテーマはこどもたちの生活の中にある現象や道具、自然と関連しています。
日々の中に不思議を発見して「なぜ?どうして?」と考え、「ああやってみたい!」「こう試したい!」というこどもたちの気持ちを大切にします。
gym class土屋運動教室
プロ野球楽天イーグルスで活躍した土屋朋弘さんが講師を務める運動教室です。
土屋運動教室では運動を楽しみながら生活の一部に取り入れていきたいという目的があります。
また、運動を楽しむことを通して体の動きの獲得・運動神経の発達に繋げていきます。そのアプローチとしてこれまで培った経験を活かした独自の運動遊びを行っていきます。